« Jan 7, 2006号の目次から | トップページ | with flying colours 大成功で »

2006年1月12日 (木)

immune to ~の影響を受けない

The Economist 2006年1月7日号 Bayes rules (Psychology) より (その1)

 

 招(しょう)です。みなさん、鏡開きはしましたか。もう今月も三分の一過ぎてしまったんですね。

さて、それでは早速、The Economistの記事から英語表現を拾っていきましょう。

18世紀英国の聖職者トーマス・ベイズの確率論は、グーグルの検索サービスをはじめアプリケーションの開発に大きな役割を果たしているそうです。これがいわゆるForbesやFortuneのような、経営や投資の視点から編集されるビジネス誌の記事であれば、企業よりの記事になるのでしょうが、そこはThe Economistのこと。生真面目に正面からベイズ派の確率論に向き合っています。

 

◆ SCIENCE, being a human activity, is not immune to fashion. ◆

 まずは、本文冒頭の一文です。immune to ~ もともとは「~に免疫がある」という意味です。Collins COBUILD (HarperCollins Publishers)では、 If you are immune to a particular disease, you cannot be affected by it.とあります。ここから、「~の影響を受けない」というもうひとつの意味が出てきます。同じくCOBUILDではIf you are immune to something that happens or is done, you are not affected by it.とあり、例文としてFootball is not immune to economic recession.とあります。つまりは「影響を受けずにはいられない」ということになるわけです。私たちはついうっかり「科学」とは普遍的なものだと思い込みがちですが、科学の世界にも、その時代の流行というものがあるのですね。そのことを読者にまず思い起こさせることで、読者を引き込んでいく、そんな文章です。

 この記事の英文は、Economist.comから、有料購読会員でなくても閲覧が可能です。明日も、引き続きこの記事から、役に立つ英語表現を見ていくことにしましょう。

 また、このベイズ理論については、少し古い記事になりますが、cnet.comに興味深い記事がありますので、トラックバックしておきましたので、参考にしてください。ではまた。

 

+++姉妹ブログ通訳という名の迷宮 もどうぞよろしく+++


Book ベイズ統計学入門

著者:渡部 洋
販売元:福村出版
Amazon.co.jpで詳細を確認する


|

« Jan 7, 2006号の目次から | トップページ | with flying colours 大成功で »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/17195/313359

この記事へのトラックバック一覧です: immune to ~の影響を受けない:

» 効果的な検索テクニックと、グーグルの秘密 [FreeDiary]
グーグルも、いろいろやってますよね。でも・・・? [続きを読む]

受信: 2006年1月12日 (木) 08時58分

« Jan 7, 2006号の目次から | トップページ | with flying colours 大成功で »